地震の原因
地震の原因はプレート境界型地震と直下型地震の2種類に分けられます。
では、それぞれの原因について考えてみましょう。
地球上をゆっくり移動する岩盤はプレートと呼ばれています。
プレートは地球上では12個にわかれて存在し、それそれが別々の方向に移動しています。
そのうち、日本列島は4つのプレートが出会う境界点になっており、中でも最大の大陸プレートである「ユーラシアプレート」と最大の海洋プレートである「太平洋プレート」が関わっていることが日本に地震が多い原因となっています。
そしてユーラシアプレートと北アメリカプレートの下にフィリピン海プレートが潜り込み、フィリピン海プレートの下に太平洋プレートが潜り込んでいるというとても複雑な構造になっています。

異なる2つのプレートが衝突した場合、一方のプレートは地下に潜り込み、もう一方のプレートは引きずり込まれてひずみが蓄積されます。
このひずみの蓄積が一定量を越えた時、プレート自体が反動で跳ね上がる現象をプレート境界型地震とよばれています。
1923年に発生した関東大震災はこのタイプの地震です。
海底でプレートとプレートが衝突し潜りこんでいる部分は「海溝」や「トラフ」と呼ばれ、深い溝になっています。
また、プレートにひずみを蓄積する際、それがプレート内部に無数の傷を作ってしまいます。
この傷は断層とよばれ、直下型地震の原因になっています。
断層は普段はエネルギーをため込み、目立った活動はしません。
しかし、千年から数万年に1回の周期でたまったエネルギーを放出して大地震をおこします。
1995年の阪神淡路大震災、2004年の新潟中越地震はこのタイプの地震になります。