大地震・大災害に備えた防災知識と対策、防災グッズの紹介

震度の階級

地震の大きさはマグニチュード震度のふたつが利用されています。

「マグニチュード」は地震のエネルギーを決める数値のことで、「震度」とは揺れの大きさを示す数値のことです。

理解しづらいと思いますので、空港の飛行機を例にとって説明しましょう。

ジャンボジェット機の音はとても大きなエネルギーから発生するので、マグニチュードは大きくなります。
この音を近くで聞くと大きい音がするので震度は大きく、遠くで聞くと震度は小さくなります。

また、ヘリコプターの音はとても小さなエネルギーから発生するので、マグニチュードは小さくなります。
この音を近くで聞くと大きい音がするので震度は大きく、遠くで聞くと震度は小さくなります。

このことから、地震はマグニチュードが小さくても近ければ震度は大きく、マグニチュードが大きくても遠ければ震度は小さくなります。

混同してしまいそうですが、全く別のものですので注意しましょう。

気象庁のホームページに震度の階級を10段階に定めています。

以下はその理解しやすい項目のみ抜粋しました。

震度0
人は揺れを感じない。

震度1
屋内にいる人の一部がわずかな揺れを感じる。

震度2
屋内にいる人の一部がわずかな揺れを感じる。
眠っている人の一部が目を覚ます。
電灯などの吊り下げ物がわずかにゆれる。

震度3
屋内にいるほとんどの人が揺れを感じる。
棚にある食器類が音を立てることがある。
電線が少しゆれる。

震度4
かなりの恐怖感がある。
眠っている人のほとんどが目を覚ます。
吊り下げ物は大きく揺れる。
すわりの悪い置物が倒れることがある。
電線が大きく揺れる。

震度5弱
多くの人が身の安全を図ろうとする。
棚にある食器、書棚の本が落ちることがある。
窓ガラスが割れて落ちることがある。
耐震性の低い木造住宅は壁や柱が破損するものがある。
耐震性の低い鉄筋建物では壁などに亀裂が生じるものがある。

震度5強
多くの人が行動に支障を感じる。
棚にある食器、書棚の本の多くが落ちる。
多くの墓石が倒れる。
耐震性の低い木造住宅では壁や柱がかなり破損したり傾くものがある。
耐震性の低い鉄筋建物では壁はり、柱などに大きな亀裂が生じるものがある。
耐久性の高い鉄筋建物でも、壁などに亀裂が生じるものがある。

震度6弱
立っていることが困難になる。
固定していない重い家具の多くが移動、転倒する。
かなりの建物で、壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する。
耐震性の低い木造住宅では、倒壊するものがある。
耐震性の低い鉄筋建物では壁や柱が破壊するものがある。
耐久性の高い鉄筋建物でも、壁はり、柱などに大きな亀裂が生じるものがある。

震度6強
立っていることができず、はわないと動くことができない。
固定していない重い家具のほとんどが移動、転倒する。
多くの建物で、壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する。
耐震性の低い木造住宅では、倒壊するものが多い。
耐震性の低い鉄筋建物では、倒壊するものがある。
耐久性の高い鉄筋建物でも、壁や柱が破損するものがかなりある。

震度7
ゆれにほんろうされ、自分の意思で行動できない。
ほとんどの家具が大きく移動、飛ぶものもある。
ほとんどの建物で、壁のタイルや窓ガラスが破損する。
耐震性の高い木造住宅でも、傾いたり、大きく倒壊するものがある。
耐震性の高い鉄筋住宅でも、傾いたり、大きく倒壊するものがある。


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