大地震・大災害に備えた防災知識と対策、防災グッズの紹介

東海地震

「駿河トラフ」と「南海トラフ」という駿河湾から四国沖まで延びる区域は日本国内において最も大地震を警戒しなければならない場所です。

この区域は、90年から150年程度の間隔で東海地震東南海地震南海地震とよばれる地震が発生しています。

この「東海・東南海・南海地震」は、それぞれ異なる震源域を持ちますが、連鎖して発生することもある恐ろしい地震です。

近い将来必ず発生する地震ですので、細心の注意・対策が必要です。

次に、過去に発生した東海・東南海・南海地震をみてみましょう。

1707年の東海・東南海・南海地震
宝永地震とよばれ、日本で発生した最大級の地震です。マグニチュード8.4。東海沖から四国沖までのプレートがいっせいにずれ、広範囲で大災害をひきおこしました。死者は2万人以上、家屋の倒壊は6万以上にのぼりました。この地震により富士山も噴火しています。

1854年の東海・東南海・南海地震
安政の東海・南海地震とよばれています。マグニチュード8.4。東海地震の32時間後に南海地震が発生しました。死者は2000~3000人、津波による被害が大きかった地震です。

1944,1946年の東南海・南海地震
マグニチュード6.8の東南海地震の2年後にマグニチュード8.0の南海地震が発生しました。死者は2500人以上にのぼり、火災などの被害が多かった地震です。

このことから何か気付かれたことはないでしょうか?
東海・東南海・南海地震は90年から150年程度の間隔で発生するのですが、1944の地震では東海地震は発生していないのです。(浜名湖以東が震源から外れています。)

ということは、最後の東海地震が発生してから既に150年以上が経過していることになり、いつ東海地震発生しても不思議ではない状況になっているのです。

東海地震は同じ震源域で過去に大規模な地震となっていることから、広い範囲で震度7以上と予測されており、阪神淡路大震災以上の被害が想定されています。


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